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北海道が聖地・舞台のアニメ作品11選!函館・小樽・札幌など名シーンの場所を解説

北海道_アニメ聖地

雄大な自然と雪景色に包まれた北海道は、数々の名作アニメの舞台として描かれてきました。澄んだ空気、白銀の風景、そして人と人との温かなつながりが、作品世界をより深く、情緒的に彩っています。本記事では、『ラブライブ!サンシャイン!!』『僕だけがいない街』『ゴールデンカムイ』『銀の匙』をはじめ、北海道を舞台にしたアニメ作品を紹介します。実在の風景を訪ねながら、アニメの物語に息づく「もうひとつの北海道」を感じてみてください。

目次

ラブライブ!サンシャイン!!(函館市)

『ラブライブ!サンシャイン!!』は、静岡県沼津市を舞台にスクールアイドル「Aqours(アクア)」の成長を描いた作品です。その中で、北海道・函館はライバルグループ「Saint Snow(セイントスノー)」の故郷として登場します。

とくに「八幡坂」は、雪に包まれた美しい街並みが印象的に描かれ、ファンの間で聖地として親しまれています。劇場版ではこの坂道でAqoursとSaint Snowが出会う象徴的なシーンがあり、夜景とともに心に残る名場面となりました。

僕だけがいない街(苫小牧市・美瑛町)

『僕だけがいない街』は、三部けい氏によるサスペンス作品で、時間を巻き戻す能力を持つ主人公・藤沼悟が、過去の連続誘拐事件に立ち向かう物語です。

アニメ版では、北海道・苫小牧市が物語の舞台として描かれており、雪に覆われた住宅街や通学路など、実際の街の風景が忠実に再現されています。冷たく静かな空気が漂う苫小牧の街並みは、作品全体の緊張感と孤独感を一層際立たせています。訪れると、悟が幼い頃に過ごしたあの冬の情景を思い出させるような、どこか懐かしく切ない空気を感じられるでしょう。

ゴールデンカムイ(札幌市・小樽市・旭川市ほか)

『ゴールデンカムイ』は、明治後期の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金をめぐる壮大なサバイバルを描いた冒険作品です。北海道の歴史・文化・自然が物語の根幹を成しており、札幌、小樽、旭川など実在の地名や風景がリアルに再現されています。

中でも小樽運河は、主人公・杉元たちが重要な情報を得る場面の舞台として登場し、作品の世界観を象徴するスポットです。歴史的建造物が残る小樽の街並みは、アニメを通して当時の北海道の雰囲気を体感できる聖地として、多くのファンに親しまれています。

銀の匙(帯広市・十勝地方)

『銀の匙 Silver Spoon』は、『鋼の錬金術師』で知られる荒川弘氏による青春学園アニメで、北海道・十勝地方を舞台にしています。都会育ちの八軒勇吾が農業高校に入学し、酪農や農業を通じて成長していく姿を描いています。作中では、広大な牧場や雪原など、北海道の豊かな自然が物語の背景として丁寧に描かれています。

特に帯広農業高校は、実際の取材をもとに再現されており、ファンが多く訪れる聖地のひとつです。地元の酪農文化と学生たちの奮闘が、北海道らしい温かさを伝えてくれます。

道産子ギャルはなまらめんこい(北見市)

『道産子ギャルはなまらめんこい』は、伊科田海氏による北海道発のラブコメ作品で、北見市をモデルに描かれています。東京から転校してきた男子高校生・翼と、道産子ギャルの冬木美波を中心に、寒さの中にぬくもりを感じる青春の日々が展開されます。

作中では、北見駅周辺の街並みや冬の通学路などが忠実に再現され、雪国ならではの生活風景がリアルに表現されています。北見の澄んだ空気や広々とした景色、そしてあたたかな人間関係が、作品全体の魅力を引き立てています。ファンの間では、等身大の北海道を感じられる聖地として人気を集めています。

Kanon(札幌市)

『Kanon』は、Keyによる恋愛アドベンチャーゲームを原作としたアニメ作品で、雪に包まれた街を舞台に、切なく温かいドラマが展開されます。公式に都市名は示されていませんが、モデル地として広く知られているのが札幌市です。

特に作中の病院シーンは、札幌市内にある中村記念病院がモデルとされており、特徴的な外観が印象的に再現されています。また、主人公たちが訪れる公園は、円山公園が元になっているとされ、冬の雪景色と静かな雰囲気が作品特有の切なさを際立たせています。実際に訪れると、Kanonの世界がそのまま息づいているような感覚を味わえる場所です。

WORKING!!(札幌市)

『WORKING!!』は、高津カリノ氏による人気4コマ漫画を原作としたアニメで、北海道・札幌市が舞台となっています。ファミレス「ワグナリア」は架空の店舗ではあるものの、札幌市内のファミリーレストランがモデルとされており、店内外の雰囲気がリアルに再現されています。

さらに、作品に登場する背景の多くは札幌市内の実在の風景がベースとなっており、ファンが訪ねることのできるスポットが点在しています。雪が積もる街並みや通勤路など、北海道らしい生活感ある描写が、物語の明るい日常とユーモアを一層引き立てています。聖地を巡りながら、キャラクターたちの日常に触れられる作品です。

最終兵器彼女(小樽市)

『最終兵器彼女』は、高橋しん氏による青春SF作品で、北海道・小樽市を舞台に描かれています。平凡な高校生のシュウジと、兵器に改造されてしまった少女・ちせの切ない恋が、静かな港町の風景とともに進んでいきます。

数ある聖地の中でも特に有名なのが、旭展望台です。作中で印象的に描かれる町並みを一望できるスポットで、二人が心を通わせるシーンを思い出させる場所としてファンに親しまれています。展望台からの街の夜景は、作品の切なさと美しさをそのまま映し出したような特別な雰囲気があります。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている(旭川市)

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』は、太田紫織氏によるミステリー小説を原作としたアニメ作品で、北海道・旭川市を舞台にしています。標本士の九条櫻子と高校生の館脇正太郎が、死の謎を通して人間の生と心に向き合う物語です。

作中では、旭川駅などの実在する場所が登場し、北国特有の澄んだ空気と静寂が印象的に描かれています。雪に包まれた街の中で淡々と進む事件と、人の想いが交錯する描写が美しく、作品全体にミステリアスでどこか切ない雰囲気を与えています。旭川の街並みを歩けば、櫻子さんの世界を身近に感じられるでしょう。

思い出のマーニー(釧路市・釧路湿原)

『思い出のマーニー』は、スタジオジブリが制作したアニメ映画で、北海道・釧路市を舞台にした幻想的な物語です。心を閉ざした少女・杏奈が、湿原の中に立つ古い洋館で金髪の少女・マーニーと出会うことで、自分自身と向き合っていく姿を描いています。

作品の舞台となったのは、釧路湿原や釧路川周辺で、広大な自然と淡い霧の風景が物語全体を包み込みます。実際に釧路を訪れると、映画に登場する木道や水辺の情景がそのままに感じられ、幻想と現実が交差するような体験ができます。北海道の自然の美しさを繊細に映し出した名作です。

天体のメソッド(洞爺湖町)

『天体のメソッド』は、北海道・洞爺湖町を舞台にしたオリジナルアニメ作品です。7年ぶりに故郷へ戻った少女・古宮乃々香と、空に浮かぶ謎の円盤、そしてかつての友人たちとの再会をめぐる物語が描かれています。

特に有名なのが、作中の重要なシーンに登場する森と木の里センターと、キャラクターたちが訪れるレストランとしてモデルになった望羊蹄(ぼうようてい)です。どちらも洞爺湖の自然と街の雰囲気を感じられる場所で、アニメの温かく少し切ない世界観をそのまま体験できます。

まとめ:北海道は“アニメの情緒”が息づく地

北海道は、雄大な自然と雪に包まれた街並みが、数多くのアニメ作品の舞台として描かれてきました。『ラブライブ!サンシャイン!!』の函館・八幡坂に漂う幻想的な夜景、『ゴールデンカムイ』の小樽運河に息づく歴史の重み、そして『銀の匙』が伝える帯広の大地のぬくもりなど、いずれも北海道ならではの空気感が作品の魅力を支えています。

アニメを通じて描かれた風景は、現実の北海道そのものと深く重なり、訪れる人々に特別な感動を与えてくれます。物語の記憶とともに歩く旅こそ、アニメ聖地巡礼の真髄です。北海道は、アニメの中に生き続ける「もうひとつの現実」を体験できる場所です。

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この記事を書いた人

2000年生まれ。フリーライター。これまでに50ヶ所以上のアニメ聖地に来訪。バックパッカー経験もあり。旅が好きです。

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